「無題」

30度を超す猛暑の中で
昼ごはんを食べて一時間眠った
疲れが 頭の中にぼよーんと漂っていて
気が遠くなるようだった
それでも 何とか出かけていこうとして
いろいろ心の準備をしていたら
もう 止めようって思うことになった
こんなとき 心を刺す言葉がある
自分のために 人のために 立ち上がれそうな時
止めを刺す言葉がある
そういう荒々しい言葉に
泣きそうになった
昔 そういう言葉を 何回も聞いたな
そうして 何回も泣いていたな