「春は名のみの風の寒さや」・・・と全くその通りだ。
その中で、図書の整理、新しい本の登録などを長時間こなして、すっかりくたびれてしまった。
ホワイトデーとかで、二か所からお菓子を頂く。
こちらは何もあげなかったのに、頂くのも気がひけたが、いつもお世話になっているのでということらしい。
確かにお世話はしているなと思う。
小さな職員室で、次の人のために何かを準備するという心配りができない職員がほとんどだ。
男はそうある必要がないと、親から教わってきたのだろうか。
その一方で、人間は悪くないのだ。
要するに甘ったれているということかもしれない。
人間がだんだん幼くなってきているのかもしれない。