明るいか・・、貧乏日記

 1月、2月といろんなことがあった。

 ・・といっても、暗い話ではなく、

 ともかく、やらなくてはならないことが次々とあって、

 それを、一つ一つずつ片づけていった。

 私のみならず、家族の一人ひとりが・・。

 それで、うまくいったのも、うまくいかなかったのもあった。

 でも、しかたがない。

 次回の挑戦もある・・。

 息子の面接が不合格だったと知らせが来たのは金曜日。

 でも、息子は落ち込まなかった感じなのだ。

 一方、連れ合いの文庫の出版も夏かなと思う。

 ふっふっふ・・。

 いずれにしても 暮らしの「春」は また少し遠のく。

 「春」、しかし、それは、状況のことだ。

 60を過ぎた私の肩には 暮らしは重いけれど、

 職場で 私を待っていてくれる若者たちがいる。

 私の 何気ない言葉で ほっとしてくれたというのだ。

 なんて、ありがたいことだろう。

 そういう場に 導かれた大きな力があったなと

 素直に信じてしまう。

 居る場所があるという幸せに限りなく感謝。

 それを作ってくれたのは、

 なんと 居る場所のなかった若者たちなのだから。

 もし、彼らが学力が低いと評価されるなら

 私は、もっともっと勉強して

 語りかける言葉の中身を高めていこうと

 近ごろではまた、励み過ぎて

 老眼鏡は 悲鳴を上げてさえいる。

 さあ、卒業式はもうすぐすこ。

 生きていこうね。

 絶対、負けるが勝ち・・。

 これは、絶対、真理だからね。

 そんな思いを心に秘めて

 昨夜のささやかな食卓を紹介。

 風邪気味の息子のために

 野菜豊富な かた焼きそば、

 作ってくれたのは、もちろん、連れ合いですが・・。