今日は 記念日・・

今日は ずっと一緒に歩いてきた大事な人の誕生日です

ほんとうに「ずーっと」一緒でした

なんと・・・えー確か・・・1973年に

共同生活に入ったのですから 

現在39年から40年に向かって歩いているのです

すごいことです

一緒の 共同の暮らしが

こんなに永いこと続いているなんて

どう考えても 奇蹟です

だって 世の中でいう「結婚」とは

だいぶ違っているからです

そのことを 詳しくいうつもりは有りませんが

見えないものを 追いかけることで

同志のような二人でした

でも 並大抵なことじゃなかった道のりです

どうしてだろう よく歩いてきました

どうしても 離れることはできませんでした

「のろけてる」とか「あつあつだった」とか

そういう言葉では あらわしずらいのです

愛するって どこか 壮絶なものです

なぜなら 生きることのすべてに

共感し合うようになってしまうから

成功しても 失敗しても

どうであろうと 相手の生きざまが

自分の痛みのようになってしまうから

それはもう どうしようもないこと

大事な人がというより

人間が生きるということが

どういうことであるのかが

互いに わかり合ってしまうから

大事な人の 悲しい生きざまに出会ったって

引き下がるわけにはいかないのです

おいてきぼりなんか できるわけがありません

そこに自分を重ね そこに人間を重ねるからです

大事な人は 何があっても大事な人か

本当に そう言い切れるのかと

何度も何度も 問い返しながら

そのたびに 少しずつ 少しずつ

歩いてきた道のりです

まだまだ わかりません

私は人間で 女神にはなれませんから

でも もうそろそろ 

どちらかが 先に天に昇ったら

先に行った人が 場所を作っておくという約束が

本気で 守れそうな気がしているのです