7回目の朗読会は・・・

6月24日日曜日の 月例朗読会は
芥川龍之介の『奉教人の死』を読みます。
短編ですが 何度も読み返しながら 深く感動しています
ある教会で一人の求道者として励む 主人公のロオレンゾ
実は女性なのですが そんなロオレンゾに対して
女性とは知らずに恋をしてしまった町娘がいました
もちろんロオレンゾは そんな思いを受け入れられるはずもありません
それに恨みを持った娘の讒言によって
娘との仲を疑われ ついにロオレンゾは教会を追われてしまうのです
さて その続きは・・・ 。
それにしても 何とも身に迫るような作品です
芥川の思いが ひしひしと感じられます
求道者ロウレンゾへの深い共感
ロオレンゾのようになりたい・・・
ああ でもそれは私が死ぬときにわかることかな・・・

昨年の12月から今度で7回目のワンコインライブになりました
夜7時半 町の中の「ばってん」というお店でやります