三日間ずっと不調の私
何が私を支えているかといえば
息子がこの家から自分の道を歩きだすまで
何とか明るく送り出してやりたいと
そんな思いかなと思う
やっぱり私は自分が残された時間を
少しでも充実させて
最後にゆっくりと死んでいける場所を
見つけなくてはいけないかなって思う
きっと動物はみんなこういう感じになっていくのだろうな
残された時間を一緒に助け合って生きていこうって
そんなことは もう望めないのかもしれない
もう 暮らしのすべてをゆだねきって
それについての心の重さを
考えないようにしているのかもしれない
そうやって何かを見ないように見ないようにして
生きてきたんだろうな
私の大事な人は
「見ているところが違うんだよ」っていいながら
私の肩の荷を重く重くしてくれる
仕事がない事も
お金がない事も
私に重いのは
そういうことではなく
日がな一日
焼酎をちびちびやりながら
寝たり起きたりしている
そんな「恋人」のかなしい姿