(瀬戸際でしょうか・・・・)

自分が一番似合っている髪型はショートヘアー

そういうスタイルにしてきたときは必ず
私の魂は外に向かって飛び出そうとしますよ

喜びは喜びとして
怒りは怒りとして
私は瞳をぐっと見開いて
舞台の真中で「独白」をしているのです
何一つ恐れずに
本当の自分の言葉を
加えることも差し引くこともしないで
人に向かって投げかけてゆきますよ


ちょうどそれは満月の夜に
猫のチビ介が心高ぶらせるのに似ています


それにしても もう瀬戸際でしょうか
この国の民をいたぶるやり方に
今、「独白」せずにいつやるのかと
そういう問いかけが
以前よりはずっとずっと鋭く
私の心を刺していますよ


さあ、でも仕方がない
まずは、この心を鎮めるために
何かできることをしようと思います
そうしてこの高ぶりをくすぶり続けさせようと思います