投票に行く。必ず・・。こうやって、ブログを書き、
それが終わったら、身支度をして、家を出る。
我が家の周りには、一見すると、きれいなものなんかない。
でも確実に、春。季節はやってきた。
それでいいのだ。ここまで歩いた来た家族。
この国の絶望的な状況を引き受けて、
食事のたびに、いったいどうすることが、誇りを捨てず
可能な限り、権力を握る無法者たちに異議申し立てができるのか、
それが直接的であっても、間接的であっても、
自分に何ができて、何が無理なのか。
連れ合いも、息子も、そして私も、
自分しかできないことを、互いに自覚し合って
生き抜くことを、なんとか励まし合っている毎日。
大そうなことではない。侮辱され続けることを
その場ですぐ、拒絶できなくても、
魂は決して売らないと、そのことだけは
そっと確認し合うことができる仲間として
私は、連れ合いと息子と、そして遠くで暮らしている娘と
彼女と共に歩いているその連れ合い君を
誇りに思っている。さあ、あらためて
生涯現役を全うする決意の
一人の女性として、私の心は高揚している。