一人だ。いや、正しくは猫二匹と一緒。
おのおの、どこに寝ているのか未確認。
雨がまた降っている。
昨日は少しましだった。
曇り、ほとんど雨模様という一日だった。
夕べ、「謡曲本」を読みながら、なんか胸が熱くなった。
今から600年以上も前のことだ。
「芝居」を書く人々の熱意と、それを演じ切ろうとする役者達
そしてもちろん 観る人々の揺れる思いと
そこには確かに、あつい、あつい、空間が存在したはずだ。
人々は「芝居」を鑑賞して、どんな思いを抱きながら
その日をまた暮らしたのだろう。
「芝居」を演じ 観る人々が豊かに存在する社会について
今日は一日 仕事の合間合間にそんなことを考えながら
過ごしてみよう