時々こうなる
もう いまさら 若者に何を語れるのかと
自暴自棄になって 心が落ちていく
好きにしてくれと思う
そりゃあそうだ いわれなくても
そうしていくだろう
わいわい 騒ぎながら 心の扉が締められていく子どもたち
それでも 心を大切にして
その心を育てていこうよ・・と
なんだか 未練がましく
心の底でつぶやいてはいる
生きる喜びって
苦しみの反対側にあるってことを
何とか伝えたくて
だから 目の前の事を
見ないふりをするなって
そんなことばかりを 言ってきたような気がするけれど
もう 言葉が通じなくなっているな
好きにして 思いっきり 見ないふりをして
歩けばいいじゃないか
命をみないってこと 自分をみないってこと
だから わいわいやっているんだ
なんかこう 今日は 心が落ちてゆくな
こまったなって おもっていると
もっともっと 静かに心が落ちていった
