というにも少し無理があるけれど
どうでもいいかと思ったりする不思議な心境
生きることの意味なんて そんなに深く思いこまない方がいいに決まっている
よくそんなふうにいわれたっけ
そういう助言をくれたのは 適当に生きろって
私に言ったということではなく
ほとんどの人は 私ほどには生きている意味など考えていないということ
でもどうしても考えてしまう私は どうしようもないけど
大変だけど そういう感じで生きていくしかないんだねって
いってみれば 私への温かなまなざしを言葉にしてくれたってことだ
くだらなくて 自己愛に満ち満ちていて
言い訳ばかりしていて おしゃべりで
そのすぐあとには 全く違う言説を発信している
そういう若者に疲れてしまったかな
もういいや 私の時間が惜しくなった感じだな
もう引きずるものは 何もなくなったな
雨が降りだした さあ 自分の内側に入ろう