疲れたけれども・・・

週末になって すっかりくたびれてしまって 今日は二時間ほど学校から早めに帰ってきた。
連日の猛暑で肉体的な疲労もかなりのものになっているのだろう。
でも今日一日を何とか生きている。
自分の努力とか 自分の能力とか そんなものではない ただ ただ 生きるための力が外から自分に働いているのを実感する。
私がクリスチャンでなくても こういう感覚は自然なものだ。
特別強靭な肉体も精神も持ち合わせていないのに とりあえず今日を生きられるのは やはり生かされているとしかいいようがない。
いってみれば信仰の確信をより強いものにするというのは、かりに信仰を持っていなくても正しいと思えること、十二分に納得ができることを、鋭く受け止め、いちいち再認識することができてこそ可能なのかと思ったりする。
もうあと 三か月もすれば61歳になるというのだから 体中の限界あるエネルギーがゆっくりと燃えて稼働しているだけのことだ。
とりあえず ありのままのことだ。
それを静かに思っている。
相変わらず 部屋は暑い。むっとする空気に包まれている。