夜より 昼がいい 家の中より 家の外がいい 光が 生きることを教えてくれる 鳥だって 昼に鳴く ふくろうの鳴き声は 夜だったけれどね 鶯は 朝早くて 明るい心で 音階をたどる 外の仕事をした 家の前で 掃除をしたり 片づけをしたり 外の時間が たくさんほしい…

本当に 自分に いくたびも いくたびも 言い聞かせる 崩壊 それは 突如として 雪崩打ちものではなく ゆっくりと じわじわと そんなふうに 当然のことだ 壊れていく いや 壊れるというよりは 自分が描く自分の原型に 自分が戸惑いながら ああ それは ふつうの…