食べるために働く。生きがいを感じて働く。人との出会いを得るために働く。
理由はいろいろあるけれど、生きている間は働く。
私にとって、働くというのは、お金を得て、日々の糧にすること。
それが基本。
こういう私の働きから、国家はその一部を吸い上げていく。
69歳の私が、定時制高校で、特別支援教育の支援員として働いて報酬から、
諸々のお金が抜き取られていく。
年金など、死ぬまで払い続け、その一方で、既に支払われている少額の年金が
なぜか、どんどん少なくなって、わけのわからないジレンマの中で、
事実上は、お上のやりたい放題を許している現実。
日本国憲法など、あって無きが等しい現実。
多くの日本人が、こうした状況にあると思うのだけれど、
私と同様に、身動きが取れないのだろう。
もうとっくに、内乱とか、難民とか、革命とか、
そう言う語句が飛び交っても不思議じゃない国。
それが、日本国。
無法な国家に抗い切れていないまま、
日々暮している民衆の一人として
思うことは山のようだが、さて、とりあえず夜の仕事に出かけていこう。