春は名のみの・・・

もうすぐ、3月も終わる。 4月になれば、私は、自宅からすぐ近くの 県立高校の教壇で授業をする。 永い間、心身に障害を持っている子や、 なかなか集団に溶け込めない子どもたちを相手にして授業をしてきたから、 学力レベルが少し高いといわれている4月か…

雨時々曇り

季節の変わり目は いつも体調を崩す もう、かれこれ一週間くらいになる 心が折れそうになるけれど ふっと息をして まず心を整える 本当は 焦ることなど何もない それでも せめて天気が回復してくれたら いろいろ行動することもできて心が軽くなるのに 今はあ…

寒い初春

いいかげんに立ち上がって色々仕事をしなくてはダメだ。 今日は土曜日。仕事が休みの人も多いはず。 窓の外は久しぶりに太陽が顔を出している。 それでも四日くらい前から寒さが身にしみて なかなか動けない。 SNSで映像が届く。 イスラエル軍がパレスチナ人…

希望と絶望

スマホというものがあって 遠くのできごとを 見ることができるようになった。 その遠くのできごとっていうのには いろいろある。 見ていると 悲しくなるようなものがあったり 見ていると 怒りがふつふつと湧いてくるようなものがあったりする。 もちろん そ…

手が冷たい・・・

引っ越しをしたいと思っている。 今いる家には、もう住めないから。 豊かな自然が、一番の取り柄だった。 それは今でも変わらない。 でも、家が古くなってしまって、そう遠くない頃に潰れてしまいそうだ。 だから、引越ししなくてはならない。 なんだか、い…

夢か・・・

希望を捨てなければ どんなことでも いずれ 叶えることが できるだろうか 武器を持たない 一般の市民を 無差別に殺していくイスラエル軍が ふと気づいたら 戦うことをやめて ゆっくりと後退していく ある町で そういう事が起こったと思ったら 隣の町でも 同…

夢か・・・

希望を捨てなければ どんなことでも いずれ 叶えることが できるだろうか 武器を持たない 一般の市民を 無差別に殺していくイスラエル軍が ふと気づいたら 戦うことをやめて ゆっくりと後退していく ある町で そういう事が起こったと思ったら 隣の町でも 同…

隣りにネコ

人生の修養が足りないせいなのかと思ったりする。 心が、あまりにも感じやすく、揺れに揺れて、 浮いたり沈んだり、そのたびに、心も体も疲れてしまう。 天草に家族でやって来て、もうじき33年が過ぎようとしている。 すごく永かったと思うけれど、その間…

春を迎える

昨日も今日も、とんでもない寒さだったのに 何を見当違いな「題」を付けているのかなと 自分でも感じている。 でも なぜか「春を迎える」というのが 今の私の 心境なのだ。 新年が始まって イスラエルによって パレスチナの人々が 次々に殺されている状況が …

曇り時々雨

九州熊本の そこから海を渡った いくつかの島の その一つに暮らす。 都会に比べたら それはもう人口は少ないし 今 世の中で何が起きているのかなど すぐには分からない毎日だ。 そこで 朝な夕な パソコンを開いて インターネットを起動させる。 そうやって …

正法眼蔵

『正法眼蔵』という本を 本箱から見つけて少し読んだ。 それは昨日のことだ。 丁寧な口語訳に助けられたので苦労はなかったけれど 何とも奥が深くて引き込まれていく。 この続きを読みたくなったから 机の上に置いておくつもりだ。 明日も、明後日も少しずつ…

歩き出す

引き籠っていた。 寒いということもあったけれど 日本でも 世界でも悲惨なことがありすぎて 心が沈んで立ち上がれなかった。 これじゃあ だめだ。 そんな叫びが 身体の不調で 聞こえてきた。 当然のことだった。 一日中 家から出ないで 本を読んだり 何か書…

考える

考えるから ダメなのだと思う 考えれば 理不尽なことばかりに突き当たって 悲しみが深まる そうなることが わかっているのに 考えることを止められない だから いつまでたっても 悲しみの中から抜け出せない 考えるというのは 止めようと思って止められるも…

卒業アルバム

2012年3月の卒業アルバムの一枚の写真。それは私が県立高校の定時制に勤めていた時のものだ。職員は総勢12名、懐かしい顔が並んでいる。その中の一人に優しい微笑みを浮かべた社会科担当のS先生がいた。 そのS先生が、今年1月1日の能登半島沖地震で…

悲しいことだらけ

めげたくない。負けたくない。 跳ね返したい。立ち上がりたい。 そんなこと呟きながら、 動き出さす。 悲しいことだらけだ。 年明け早々、悲しいことがいっぱい。

悲しいことだらけ

2024年が始って、悲しいことが続いている。 1月1日から、能登半島の大地震。 いまだに、被害の全容さえつかめていない中、 被災現場では、多くの人々が悪戦苦闘の日々。 行方不明の人だって、まだまだいる。 大変な状況を、切り抜けていかなくちゃ。 …

人間でありたい・・・。

私はすでに72歳になったが、この命が尽きる日まで「人間」でありたい。 この願いは、今人間である私が、特別に考えるようなことではないし、 わざわざ言葉にしてみる必要もないことなのか。 人間として生まれ、人間として生き、人間として死んでいく。 そ…

某国の兵士に捧げる詩 その1

どこからともなく銃を構えた兵士が 子どもを狙っている そしてまず初めに子どもを殺し 次々に子どもを殺しまくる ただひたすら 兵士は子どもを殺すだけ 決して 狙いははずさない 屈強の兵士たちが 小さな子どもを捕まえて どこかへ連れていく 小さな子どもは…

お茶の時間

ずいぶん、のんびりしたタイトルでブログを書こうとしているが イスラエルとパレスチナの間で、一時的な停戦合意がなされ いまのところ、互いに何とか約束事が守られていると、報道は伝えている。 その間に、人質の交換が行われていると、これもまた、もちろ…

暴力、殺戮、そして終末か。

悲劇の扉が、次々に開く。 その連続を、何とか止めたいと、世界中の人が願っているはずだ。 もし誰一人、悲劇の連続を止めようとしなければ、 やがては、「終末」に行きつくほかはないという事なのか。 そんなことを肯定したくはないが、 この道の果ては、ど…

今日をふり返る。

あくまでも、思いつくままに書こう。 どうして、こんなにも悲しいことがありすぎるのか。 世界にも、この国にも、身の回りにも。 それでも、昨日も今日もあり、きっとまた、明日もある。 ここのところ一ヶ月ほど、パレスチナの惨状に対して、 いったい自分は…

交錯する思い

静かに、心を静かにさせる。 そうでなくては、ちょうど、 次から次へと画面が変わってしまうような状況に 心が揺れ動いてしまう。 だから、制御不能のまま、動いてしまう心の画面を、 止めようとして、心を静かにさせる。 毎日、毎時間、パレスチナの惨状を…

今日は閉店

これ以上、起きて書いていると、 電力を使い過ぎるので 今日は閉店します。 寒さが厳しくなっていることもあって、 明日もまた、生きていくためには 体調を管理して、自分の役目を果たしたいと思います。 自分の役目って、思っていることを言葉にすること。 …

腰抜け

腰抜けだと思う。 何もしていないし、これから何をしようと思っているのかも 判然としない。 自分を腰抜けだと思っている。 そこから、考えていこう。 腰抜けになりたくないし、なり続けたくもない。 だから、どうしたらいいのか。 七十年以上も生きてきて、…

世界が変わる・・・。

世界が変わる分岐点に来ているような気がする。 中東で火ぶたが切られた戦争。 いや、「戦争」というのは間違った言い方だろう。 方やイスラエル、もう一方はハマスだと 日本のマスコミは、そんな報道をするが印象は全く違う。 インターネットの動画の向こう…

書けなくなったか?

これは大変なことだ。 いや、「大変なこと」なんて言葉は適当ではない。 ともかく、自分の思いを言葉にして書くということがうまくいかない。 怒りや悲しみや、喜びや、色々なことへの戸惑いなど、 私の心の内側に、毎日起こっている心の動きを 言葉にして、…

書けなくなったか?

これは大変なことだ。 いや、「大変なこと」なんて言葉は適当ではない。 ともかく、自分の思いを言葉にして書くということがうまくいかない。 怒りや悲しみや、喜びや、色々なことへの戸惑いなど、 私の心の内側に、毎日起こっている心の動きを 言葉にして、…

「殺すな、即時停戦・・・

この機にイスラエルは、地上戦と称してガザに侵攻し パレスチナの人々を、一気に殺戮しようとしている。 そんな怖ろしいことを思っているが、これは程なく的中するだろう。 イスラエルという凶暴な国。 永くアメリカの後ろ盾を得て、好き放題にパレスチナ人…

人生の終わり方

あと2ヶ月で72歳になる。 なんとも驚くべき年になった。 何を驚いているのかといえば、特別なことではない。 ただ、「年をとったんだなあ」と思っているだけのことだ。 とはいえ、どこか心は軽い。 身体のあちこちに不具合を感じ、 それが不安な心につな…

初めての週末

8月28日から高校で非常勤講師の仕事が始まった。 私にとっては、五か月ぶりの仕事だ。 そして今日、毎日それなりのやりがいを感じながら、 五日間の仕事を何とか終えることができた。 それにしても疲れた。 嫌な仕事を我慢してやっていたわけでもないのに…